レクサス、ランクル、アルファード、ヴェルファイアなどの盗難の手口として、
「リレーアタック」 → 屋内のスマートキーの電波を増幅させて開錠する手口
「CANイーベーダ―」 →物理的に車のシステムネットワークに不正接続をしてロックやエンジンを自由に操る手口
「ゲームボーイ」 →車から出ている微弱な電波を利用し、合鍵を作製する手口
上記の3つの手法が多く使われております。これからご紹介する私の私の対策としましては、
「ハンドルロック」
「カーロック」
「カーセキュリティー」
「防犯カメラ」
「GPSトラッカー」
こちらの5つです。
私自身、シャッター車庫などは検討しておりませんので、マンションや月極駐車場を利用されている方は参考になりましたら幸いです。
私のランクルのお手軽盗難防止グッズのご紹介!
まずはハンドルロック
まずは物理的な対策で代表的なものですね。
トヨタが販売しているハンドルロックが欲しかったのですが、、、
こちらは入荷待ちのためトヨタの担当おすすめ商品「TOM'Sステアリングロック」をご紹介いただきました。
こちらはトムスのステアリングロック。見た目はシンプルで装着も簡単。別の商品では「クラクションが鳴ってしまう」などの物もあるようだが、こちらは特にそのようなトラブルはありませんでした。
本体自体は小ぶりで頑丈ですが、ハンドルを切られてしまった場合は簡単に外されてしまいます。その面に関してはトヨタのステアリングロックがハンドル切断に対しては効果が高まるかと。
しかし入荷を待っている間に盗まれては困るため、トヨタ担当おすすめのトムスのステアリングロックを購入しました。
トムスの場合は、車の正面から見ても存在感があるため、盗難対策の主張としてはありですね。
インパクト抜群のカーロック
こちらはランクル納車と同時に購入。盗難に対する実際の強度は分かりませんが、トヨタのロゴが入った純正商品という勝手な安心感。存在感は十分あるので対策としての効果はあるかと思います。少し荷物は増えますが、ハンドルロックと併用すること盗難Gへの対策アピールがバッチリかと。黒の部分はホイールにキズが付かないようにラバー素材となっております。
車外の物理的ロックなので、破壊するにしても少々目立つ行動になるかと思います。
車の物理的盗難対策を突破された後の、カーセキュリティ対策。
純国産アルゴスD1
・屋内のスマートキーの電波を増幅させて開錠する「リレーアタック」
・物理的に車のシステムネットワークに不正接続をしてロックやエンジンを自由に操る「CANイーベーダ―」
・車から出ている微弱な電波を利用し、合鍵を作製する「ゲーム―ボーイ」
本当はセキュリティ能力の高いパンテーラを取り付けたかったのですが、半年待ちのとのことでトヨタディーラーにて取り付けてもらえる「アルゴス D1」をつけてもらいました。
近年話題となっている上記3つの手口への対策としても有力とのこと。
先ほどの3つの手口で鍵を開けられ中に入られたとしてもこちらの専用リモコンが無ければエンジンの始動はできません。さらにドアが開けられたりエンジンをかけようとした場合はリモコンに通知が来ます。
価格は他のセキュリティに比べても安価で13万円ほど。サイレンなどのオプションを加えた場合はプラス5万円などになります。
自宅にいないタイミングで誤作動でサイレンが鳴るのが心配だったので私は追加オプションなしです。
ご興味のある方はお近くのTOYOTAへお問い合わせくださいませ。
窃盗団がアルゴスの配線などを熟知していれば、なにかしらの手段で盗難は可能かと思います。アルゴスを設置していると知られないようにすることと、その他の物理ロックを行う事で対策は十分かと思います。
さらに盗難対策として備えているもの
お手軽な防犯カメラ
大概の窃盗犯は音にビビるでしょうから、サイレンのなる安い防犯カメラも設置いたしました。ソーラーのタイプですので停電をしても稼働します。
ちなみに本機で3機目になりまして、自宅のほぼ一周監視を行っておりまます。笑
人に反応するとスマホに通知が来る機能があり、さらにリアルタイムで監視もできます。(会話もできます)
実際には家主が仕事中であったり、外出中が多いので物理的な対策にはなりませんが、音と光を放つカメラの存在は間違いなく窃盗犯への脅しにはなるはずです。こちらのカメラはコンセント電源タイプ、ソーラー充電タイプも含めて4機まで同時にリアルタイムでスマホ監視ができます。夜間も見やすく、サイレン対応時間の設定なども細かくできますので、正直かなりおすすめです。マジで破格です。
GPSトラッカーも検討しよう
新型のランクルは、スマホアプリ「My TOYOTA+」を利用することで、車の位置を確認することができますが、エンジンがかかっている場合のみです。
エンジンを切った場合は位置情報の更新はされませんが、盗難の際にエンジン始動で乗り逃げられた場合はGPSで追いかけることができます。エンジンを切って、トラックに載せて逃げられてしまった場合は場所の特定ができませんので、バッテリー内蔵のGPSトラッカーをおすすめします。機械代以外にも通信費用が少しかかりますが、それなりの車を所有するのであれは、盗まれた後の対策も取っておくべきかと思います。私もまもなく設置予定です。
アップルのairtag(エアタグ)は車には不向きかも?
アップルのエアタグは、付近にアイフォンやiPadを持っている方がいないと本領を発揮しないと聞きました。どうやらアップルの通信機器を経由して位置情報を発信するらしく、誰もいない港などに行ってしまうと、位置情報が取得ができない可能性がございます。
今すぐできる対策
助手席側をできるだけ壁に寄せよう。
有名な盗難手口のひとつであるCANインベーダーは、助手席側のタイヤ付近にある部品に接続するケースが多い為、車自体を壁にに寄せておくことがおススメ。もちろん、CANインベーダー以外の手口だと意味はないが、盗難の確率は確実に下げられます。私も上記の写真のように、助手席側へ入り込めないように対策をとっております。
スマートキーは車から離して缶のケースへ
リレーアタックはスマートキーから出ている微弱な電波を増幅させるため、できる限り車から遠いいところで保管をすることと、クッキーなどの缶ケースの中で保管をするように心がけましょう。リレーアタック防止グッズもおすすめです。
以上、私の盗難対策でした。車庫を設置すればここまでの対策をする必要はないのしれないですが、、、家の都合上、車庫を作る予定はないのでモリモリで盗難対策をとっているつもりです。絶対に取られない自信はありませんが、簡単には盗めない(時間がかかる)はずですので、これで盗まれたらお手上げです、、、ですが盗られた後のことも予測して、GPSトラッカーや車両保険も加えております。トヨタ自体の防犯性能は上がっているようですが、期待をしすぎてはいけませんね。
車両の盗難は、技術の進歩に伴ってますます巧妙化していますが、対策を講じることでリスクを大幅に軽減することができます。特に人気車種や高級車を所有する場合は、複数の防犯対策を組み合わせることが、目視で伝わる防犯対策のアピールにもなります。手間も多いいですが、盗難事件が減らないこの時代は対策が必要不可欠となります。車庫に入れてても油断をしてはいけません。
みなさんの車はすでにロックオンされています!!
ランクル盗難の理由と手口、対策のおさらい
ランドクルーザーの魅力と歴史
ランドクルーザーは1951年に初登場し、以来、70年以上にわたり進化を続けてきたトヨタの象徴的なモデルです。世界中の厳しい地形に挑むランドクルーザーは、その堅牢性、信頼性、走破性で知られ、特にアウトドア愛好家や長距離旅行者から絶大な支持を得ています。4WDシステムの精密さや高いトルク性能により、険しい道でも安定した走行が可能であり、どんな環境にも適応できる万能車として評価されています。また、その歴史の中で、災害救助や国際支援活動にも数多く利用されてきました。ランドクルーザーを選ぶ理由は、単なる移動手段以上の価値を見出すユーザーにとって、その耐久性と信頼性に裏打ちされた安心感にあります。
1. ランドクルーザーが狙われる理由
ランドクルーザーは、その頑丈さと高性能で世界中にファンを持つ車両です。特にオフロード性能の高さや耐久性から、砂漠地帯や山岳地域での利用が多く、需要が高いことが知られています。しかし、この人気が高いことが逆に盗難被害に繋がりやすい要因となっています。特に海外マーケットでの需要が非常に高く、国内で盗まれた車両が海外へ転売されるケースが多発しています。また、ランドクルーザーは中古市場でも高値がつくことから、盗難リスクが他の車種に比べて高いと言えます。車を守るためには、そのリスクを理解し、適切な対策を講じることが重要です。
2. 盗難手口:巧妙化する技術
ランドクルーザーの盗難手口は年々高度化しており、特にスマートキーを狙った「リレーアタック」や「ジャミング攻撃」が増えています。リレーアタックでは、車の鍵が家の中にあっても、電波を中継して遠隔で車を開錠する技術が使われます。また、GPS信号を妨害するジャミング攻撃も、盗難車両の追跡を困難にします。さらに、物理的な施錠を突破するための道具や手口も進化しており、通常のセキュリティだけでは不十分な場合があります。こうした最新の技術を使った犯罪手口に対して、車の所有者は警戒を強める必要があります。
3. 盗難対策:自分の車を守るためにできること
ランドクルーザーを守るためには、多層的な盗難防止策が必要です。まず、スマートキーの電波を遮断する「電波遮断ポーチ」を使用することで、リレーアタックのリスクを低減できます。また、GPSを利用した追跡装置を追加することで、万が一の盗難時にも車両を追跡する手段を確保できます。物理的な対策としては、ハンドルロックやタイヤロックの使用も効果的です。さらに、防犯カメラ付きの駐車場に停めることや、自宅でのガレージ駐車も防犯効果を高めます。最も大切なのは、常に最新の盗難手口と対策を理解し、適切な保護策を実施することです。
4. 新型ランドクルーザーに考慮すべき点
新型ランドクルーザーを購入する際には、車両自体の性能やデザインだけでなく、盗難リスクにも十分注意が必要です。最新モデルには、より高度なセキュリティシステムが搭載されている一方で、犯罪者もこれに対抗する手段を進化させています。そのため、メーカーが提供するセキュリティ機能だけに頼らず、追加の防犯対策を導入することが推奨されます。特に、新型車を購入する場合、車両保険に盗難カバーを含めることも重要です。高価なランドクルーザーを購入するならば、万が一の事態に備えるための保険や防犯対策もセットで考慮すべきです。
ランクルだけでなく、アルファードやヴェルファイア、レクサスなどなどの高級車もどこで狙われているかわかりませんので、常に対策を怠らないようにしましょう。
素敵なカーライフを。